3人の元気な息子達と同じように愛情を込めた美味しいぶどう作り
3ガク都〈山岳・音楽・学問〉の街・信州松本
ほのぼのブログ

来年に向けての大切な準備

今年1年、美味しいぶどうのために頑張ってくれた葉もほとんどが落ちました。

これからは来年に向けた準備を進めていきます。

当園では、昨年の冬に剪定した枝をチップ化し、1年かけて腐らせたものを翌年の肥料として再度、ぶどうの木の周りに蒔きます。

この枝自体に多くの養分はありませんが、枝が腐る過程で有機物を分解する微生物を増やし、それらが土壌の葉や枝などを分解する際に生成する養分で土壌の環境を良くする効果があります。

また、枝同士の重なりによって土壌に小さな空間ができるため、通気性や保水性にも貢献してくれます。

ぶどう園さんすけでは、今ある資源を大切に循環型栽培環境の整備に取り組んでいます。